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【イベント報告】スタートアップCEOが語る「インバウンドビジネスのこれから」

訪日インバウンド事業を展開する株式会社フレンバシー(東京都渋谷区、代表:播太樹)は、BOJ株式会社(東京都中央区、代表:野口貴裕)、及びZens株式会社(東京都渋谷区、代表:町田龍馬)のインバウンド系スタートアップ3社合同で学生を対象としたイベントを2016年5月12日(木)にスマートニュース株式会社(渋谷)にて開催しました。

当日は約40名のインバウンドや起業に関心がある学生が集まり、各CEOからの熱いメッセージに耳を傾け、意見交換しました。当日のイベントの様子をご報告します。

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【イベント・講演要旨】
最初に登壇したBOJ株式会社の野口貴裕CEOは”観光”をテーマとし、学生に「日本は好きですか?」と問いかけた。野口CEO自身が海外に出て日本の良さを再認識したことがビジネスの原点となっており、「日本人にとっての日常が外国人にとっての非日常」と考える。現在、官民で提供されている観光コンテンツは必ずしも外国人が求めているものとは一致していない。同社が提供する「相撲部屋朝稽古見学」「商店街ツアー」など独自の体験コンテンツは外国人のニーズをとらえて人気を集めており、今後も「最もユニークな日本観光コンテンツのプロバイダーになる」ことを目指すと語った。

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次に株式会社フレンバシーの播太樹CEOは”食”のインバウンド対応について、「食のマイノリティー」をテーマに語った。食のマイノリティーとは、「ベジタリアン」「ムスリム」などが当てはまる。訪日外国人は飲食店で提供される料理を食べる際に「何が入っているか分からない」「除去対応してもらえない」「メニューが読めない」など様々な困難がある。例えば、ベジタリアンにとっての「うどん」。肉類が入っていないので問題がないように思われるが、だし汁に使われる鰹節は動物性なので食べることができない。同社は食のマイノリティーである人々も日本で安心して食事を楽しめるサービスを今後提供したいと考えている。

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最後はZens株式会社の町田龍馬CEO、講演は”民泊”の観点から『なぜZensは東京オリンピックまでにAirbnb物件5000件管理を目指すのか?』がテーマ。高齢化・人口減少などにより成長が止まる日本で、若者にとっては「生き抜く力をつけること」「外貨を獲得すること」が重要となってくる。同社はAirbnb関連事業により日本と世界をつなぐ役割を果たし、日本の若者に英語を話す機会、多様性を学ぶ機会を提供し自信をつけさせ、外貨を稼ぐ機会を与えていきたい、と語った。最近アップルより有能なメンバーが参画するなど、目標に向けて急速に体制を整えている。

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講演後は学生がチームに分かれてアイデアソンを行い、各CEOが有望なチームを選定。「外国人が日本の小学校を体験する」などが優秀アイデアとして選ばれた。実際に事業化を検討することも視野に入れたアイデアもあり、インターンを希望する学生も現れるなど、CEOと学生が化学反応を起こして熱気あふれるイベントとなった。

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